転職面接で整理すべきこと5つ
大学職員になるには、
当然ながら採用試験を受けて内定を取るしかないわけで。
そんな採用試験について、いろいろと書いていきます。
今日は、面接対策についての導入です。
面接は「コツ」を押さえていないと突破不可能。
僕は元銀行員でバリバリの営業マンだったので、
「面接なんか余裕っしょ!
こちとら何度修羅場をくぐったと思ってるんでぃ!」
と、謎の江戸っ子感も出しつつ、
転職面接を舐めまくっておりました。
もともと口も達者なので、
新卒で就活していたときは、
通常の面接で落ちたことはありませんでした。
(最終面接は1~2回ダメでしたが。)
でもね。
転職面接って、
明確に「コツ」があるんですよね。
大学職員の場合、倍率が高いので
これを押さえていても、落ちるときは落ちますが、
押さえていないと100%無理です。
絶対通るわけない。
と、面接が得意な(と思っていた)僕でも痛感しました。
ということで、理解しないとヤバイ
「コツ」や「ポイント」を
解説していこうと思うのです。
新卒面接と転職面接の違い
1.転職面接はポストが決まっている
これは以前の記事でも触れましたが、
www.bank2university.com
新卒はポテンシャルで採用するのに対し、
転職では採用したいポストがある程度決まっている!という話。
それゆえに、
「前職で何を身につけ、想定されるポストでどう活かすのか?」
は面接のメインストーリーになってきます。
要は、
熱意や流暢な受け答えだけでは無理。
ということ。次。
2.仕事を変える理由が必要
(以下、僕が経験した初めての面接時の回想)
僕「~という経験から、
貴学の益々の発展に寄与していきたいと考えております。(キリッ)」
面「ふーん…わかりました。
でもなんでそんなに活躍しているのに銀行辞めるの?
経歴を見てると、だいぶ期待もされてるみたいだけど…?」
(うっ…。)
(回想終了)
…はい、この面接落ちました。(泣)
面接官がこれを聞く理由はこうです。
「うちも同じような理由で辞められては困る」
これに対して、アンサーとなるような返答ができるかが勝負。
転職面接で整理すべきこと5つ
面接というと、正直ビビってしまうかと思いますが、
基本的には聞かれる内容はどこも一緒です。
(大学職員も、一般企業も。)
以下の5つを「軸」に面接は展開されます。
1.前職についた理由
2.前職で経験したこと、身についたノウハウ
3.転職理由
4.志望動機
5.ビジョン
経験上、本当にコレだけ。
これらを準備することで、
精神的にもだいぶ安定して面接に臨めます。
この5つは、必ず頭の中に置いておいてください。
つづく。