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そうだ、大学職員になろう 〜元銀行員が語る転職とかの話〜

銀行員から大学職員へ、サラッと転職した人のブログ。大学職員専用の転職ノウハウをつらつらと。

大学職員の給料=国家公務員の給料??

たまには大学職員の給料ネタ。

 

もくじ

 

 

 

 

(大学職員の年収など、

ネットに転がっている情報をまとめた記事はこちら。)

 

bank2university.hatenablog.com

 

↑の記事でまとめたとおり、

かなり高給だとウワサの大学職員。

 

その中には、

「国家公務員の給料に準拠している」

という私立大学がけっこうあると聞きます。

 

つまり、

「国家公務員の給料と同じ仕組みで

同じ額をもらっている」

ということ。

 

ぼくが転職活動中にも、

「本学の給与は国家公務員準拠です」

と言っていた大学が実際にありました。

 

 

 

ということで、

 

国家公務員準拠の大学が存在することは事実!

 

 

国家公務員の給与体系がわかれば、

一部ではありますが、

私立大学職員の給与体系もわかってしまうかも。

 

◆国家公務員の給与体系

 

国家公務員準拠の給料表(基本給)はコレ。

 

f:id:bank2university:20170520191834j:plain

 

国家公務員は、

毎年「人事院」という行政機関から

 

「俸給表」という、

給料の金額表が発表され、

それに従って月額の給与が決まっていきます。

 

俸給表にもいくつか種類があるのですが、

一般的な事務・技術職に適用されるのは

「行政職俸給表(一)」という表。

国家公務員の半数以上がこれに沿ってお給料をもらっています。

f:id:bank2university:20170520192028j:plain

 

ソースページはこちら

 

 

国家公務員の平均年収はというと。

 

ちなみに、平成28年度の行政職俸給表(一)にあてはまる国家公務員の平均年収は

6,726,000円

だそうです。

 

ソースページはこちら(pdfで開きます)

 

 

◆給料の上がり方(昇給のしかた)

 

この「行政職俸給表(一)」ですが、

f:id:bank2university:20170520191834j:plain

 

縦軸が「号俸」

横軸が「職務の級」

 

となっています。

横軸はいわゆる「職階」のようなもの。

 

ヒラから係長、課長から部長のように

階級が上がるときに横にスライドします。

 

縦軸は、その職階の中での給与水準を表しています。

たとえば、1年の評価で

 

A…とてもよくできました

B…よくできました

C…ふつう

D…がんばりましょう

E…もっとがんばりましょう

 

という評価があったとします。

 

すると、昇給のしかたは

 

A…8号俸アップ

B…6号俸アップ

C…4号俸アップ

D…2号俸アップ

E…昇給なし

 

というのが一般的のようです。

 

ふつうに勤務していれば、

毎年着実に昇給が見込めそうです。

 

◆都会ほど多い「地域手当」とは

 

上の「俸給表」はあくまで「基本給」であり、

このほかに残業手当や住宅手当が支給されます。

 

その中でも、国家公務員ならではなのが

「地域手当」

です。

 

※地域手当を含む諸手当の一覧はこちら(pdfで開きます)

 

 

地域手当とは、

その土地の民間企業の給与水準に合わせるための調整手当のこと。

 

つまり、

「都会であるほど給与が多くもらえる」

というもの。

 

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東京都:基本給20%アップ

大阪市横浜市:基本給16%アップ

さいたま市千葉市名古屋市:基本給15%アップ

 

と、こんな具合に。

これらはほんの一部であり、詳しい一覧はこちら。(pdfで開きます)

 

 

◆国家公務員準拠は意外と多い?

 

ネットでは

 

実際は地方私大は公務員準拠がほとんど(9割以上がそうだと思います)です。

 

といったコメントも見かけました。

給与体系は公開されないのがふつうですが、

実は国家公務員準拠という大学も多いのかも。

 

 

◆実際のところは口コミサイトで情報収集!

 

給料ネタでは書くようにしていますが、

転職で給与が気になる場合は、

無料登録をすると口コミが見れるサイトを活用するとよいです

 

(ここで「国家公務員に準拠した給料」という

口コミに出会ったら予想が立ちやすいですよね。)

 

それ以外にも、組織風土や勤務実態を探るには、

ネット掲示板などよりただいぶ信頼できるかと思います。

(僕もお世話になりました。)

 

代表的なのは以下の3つ。

 

1.キャリコネ

2.転職会議

3.カイシャの評判

 

これらに無料登録し、

「学校法人」と検索して、大学職員の情報を探します。

 

(登録しなくても多少読めますが、最後までは読めなかったり。)

 

当然サイトごとに口コミを書いている人が分散しているので、

ためしにキャリコネに登録してのぞいてみて、

気に入ればほかの2つも無料登録して読み漁ってみてはいかがでしょう。

面接対策 その5

面接で整理すべきこと5つ

 

1.前職についた理由

2.前職で経験したこと、身についたノウハウ

3.転職理由

4.志望動機

5.ビジョン

 

 

のうち、4.志望動機のはなし。

 

bank2university.hatenablog.com

 

大学職員専用の志望動機のストーリーの作り方。

それはたったの3ステップだという話。

 

 

◆「志望動機」のポイント

志望動機は、

「なぜうちで働きたいの?」

に答える、いわば面接のメインディッシュ 。

 

面接官が見ているポイントは、

 

・本気で働きたいと思っているか

・活躍してくれそうか

 

と言われますが…

 

それは確かにそうなんですけど。

 

(なんか抽象的!

どうすればいいのかわからんぞ!)

 

と思いますよね。

僕もそうでした。大丈夫。

 

本気か・活躍しそうか

ということを示すには、

 

企業分析をどうやって・どれだけしているか

 

これに尽きます。

 

どんな業界で、

どんな仕事内容か。

その大学の特色はこうだから、

他大学にはない強みがある。

 

だから働きたいんです、と。

 

この志望動機を作るには、

情報収集・分析・未来予測が必要ですので、

けっこう労力がかかります。

 

かけた労力で本気度をアピールしていきます。

 

(なるべく労力がかからないように、

このブログはお手伝いするつもりですがね!)

 

そして、

業界や仕事のことが分析されているので、

その仕事に対して

自分の強みが確かに活きることをアピール。

自分の強みが活きて、

活躍できるところで働きたいのは誰もが共感しますからね。

 

(大学職員っぽい適性は過去記事参照)

bank2university.hatenablog.com

 

本気か・活躍するか。

その2つへのアプローチは、

業界分析・企業分析ということです。

 

 

◆大学職員の「志望動機」3ステップ

 

1.なぜ「大学」がいいのか

2.大学は淘汰される逆風の時代である

3.「その大学」が生き残る道

 

 

この3ステップに沿って、

志望動機のストーリーをつくっていきます。

 

1.大学業界に興味がある

2.その大学業界は衰退に向かう面もあるが、

3.受ける大学には強みがあって、その状況でも生き残ると思う。

…だからその大学で活躍して、発展に貢献したい。

 

こんなイメージです。

個々に見ていきましょう。

 

 

 

1.なぜ「大学」がいいのか

 

これは業界全体についての話です。

 

そもそもなぜ「大学」という業界に就きたいのか。

 

 

・「大学生」に対して貢献したい気持ちが強い

 

・大学での自身の経験から、大学という教育機関をより発展させたい

 

・取引先に学校法人があり、職場として魅力を感じた

 

・地元の学校法人に勤めることで、地域活性化に貢献したい

 

 

など、どんな切り口でもOK。

自分の経験の中から、

大学職員になりたい「もっともな」理由を具体的に。

 

要は、

 

「自分、こういう経験や考えがあるので、

大学(教育機関)ならテンション上げて働けます!」

 

ということ。

 

 

 

2.大学は淘汰される逆風の時代である

 

ざっくり言うと、

 

①進学率の上昇とともに大学は増えに増えた

少子化+進学率頭打ちの時代に突入した

③大学進学者数は減っていく

④私立大学の4割以上が定員割れを起こしている

⑤今後、特色の無い大学は無くなっていく

 

こんなストーリー。

これを踏まえて志望動機を組み立てているかどうかで、

アピールできる「本気度」がぜんぜん違ってきます。

 

 

少子化で逆風下にあるのが教育業界です。

 

実際、この話題にふれずに志望動機を言い切った場合、

 

 

「そんな夢語ってもさ、

衰退していく業界だよ?」

 

 

というカウンターパンチは 必ず とんできます。

まさに面接官の思うツボ。

 

 

この大学にとってネガティブな話題こそ

キッチリおさえておくべき。

 

過去記事参照。

 

bank2university.hatenablog.com

 

ただ、

大学というビジネス自体が「無くなる」わけではないですし、

既に定員割れを起こしている大学や、

財務内容がヤバイ大学を避ければいいだけだと思っています。

 

僕は銀行員でした。

いろんな会社があることを知っています。

 

「こんな小さくて、

たいして儲かってもいない会社でも生き延びるのか」

と思うような製造業や建設業はごまんとあります。

 

そういった本当に厳しい業界に比べれば、

「大学業界」は、まだまだ就職先として全然アリなんです。

 

(だから転職したんですがね…)

 

 

 

3.「その大学」が生き残る道

 

 

業界のネガティブな話題に触れたあとに、

 

でも貴学は他と比べてココが違う!

魅力がある!

だからこの先も生き残れると思う!

生き残りをかけた戦いは

いっそう厳しくなると思うけど、

自分も協力させてくださいまし!!!

 

みたいなことを言えばOK。

 

(マジです。)

 

要は、受ける大学ならではの

「働きたい」と思えるポイントを言うわけですが、

ここが情報収集力の見せドコロ。

 

ほかの志願者と差を出しやすいポイント。

切り口は以下のとおり。

 

①その大学ならではの「取組」、「ウリ」は何か

②大学の定員充足率

③大学の卒業生はどうしているか

④財務内容はどうか

⑤同規模大学と比較してどうか

⑥実際に見学してみてどうか

 

(…ほかにも思いついたら追記していきます。)

 

 

 

 

①その大学ならではの「取組」、「ウリ」は何か

ホームページから読み取る。

これは基本事項としておさえる。

・教育方法 ・就職指導(就職率)

・資格取得 ・ゼミ

・部活動 …などなど。

何を押し出し、

どうやって生き残っていこうとしているのか。

 

 

②大学の定員充足率

ホームページの情報公開から。

地域の定員充足率の平均とくらべてどうか。

どのように推移しているか。

定員が確保できていれば、

現時点で魅力ある大学作りができていると言える。

 

(過去記事もあわせてどうぞ。)

bank2university.hatenablog.com

 

③大学の卒業生はどうしているか

ホームページの進路に関する情報開示から。

また、「○○大学 社長」「○○大学 卒業生」などで

検索もかけてみる。

卒業生が活躍している=教育の充実。

(とは一概には言えないけど、尺度として。)

卒業生が活躍すると、その人が広告塔になるので

イメージ向上につながる。

 

 

④財務内容はどうか

ホームページの財務情報から。

過去記事参照。

 

bank2university.hatenablog.com

 

⑤同規模大学と比較してどうか

同じくらいの学生数をかかえる

他大学と比較してどうか。

同じくらいの偏差値の大学とも比較してみる。

受験生は複数受かったら、どこに入学するのか。

 

学生数は、↓ のサイトがありがたいことにまとめてくれています。

tanuki-no-suji.at.webry.info

 

 

⑥実際に見学してみてどうか

キャンパスに足を運ぶ。

エントリーシートが通過した大学は必ず見学する。

学生から受ける印象はどうか、

キャンパスの外観・トイレ等の設備はキレイか

立地はどうか。自分が学生なら、通いたいか。

働く自分を想像しながら、

最後に学食でご飯を食べて帰りましょう。

(食育も大事ですし。)

 

 

◆志望動機は使い回せない

 

1.2.は使い回せるものの、

3.については使い回しがききません。

 

だからこそ面接官に本気度がつたわるというもの。

ここは、しっかりと時間を使って情報収集をして、

あなただけの志望動機を練り上げてくださいね!!

面接対策 その4

前回の続き。

 

面接で整理すべきこと5つ

 

1.前職についた理由

2.前職で経験したこと、身についたノウハウ

3.転職理由

4.志望動機

5.ビジョン

 

 

のうち、3.転職理由のはなし。

 

bank2university.hatenablog.com

 

 

◆「転職理由」ポイントはたった1つ

 

転職の面接では99.9%

 

「なぜ今の職を辞めるのか?」

 

を聞かれます。

 

(嫌だからに決まってんじゃん!!!)

 

…と大声を出したくなる気持ちはわかりますが。

落ち着いてください。ドウドウ。

 

この「嫌だから辞める」気持ちはみんな持っていて、

そうじゃない人は転職なんかしません。

 

そしてそれは、面接官もわかっています。

 

では、このお題において、

面接官が最も気にしているポイントは何か。

 

実はたった一つ。

 

再現性

 

です。

 

つまり

 

「また辞めちゃうんじゃないか」

「すぐ嫌になっちゃうんじゃないか」

 

これを知りたいということです。

 

じゃあそれに答えてやろうじゃないか、

というのが今回のテーマ。

 

 

◆ネガティブな理由を逆転させる

 

冒頭で書いた、「嫌だから辞める」

これが転職活動の原動力になっている人、

多いと思います。僕もそうでした。

 

それ自体は全然悪いことではないのですが、

何も考えずに正直に話してしまえば、

ただのグチです。

 

そこで、

自分が本当に嫌だと思うことを列挙してみましょう。

 

「残業が多い」

 

「休みが少ない」

 

「仕事に対して給料低すぎ」

 

…はい、ストップ。

 

この辺の待遇に関するものや、

仕事の内容に直接関係ないものは、

いったん置いておいてください。

 

なぜかはあとで説明します。

 

 

 

ここであげてほしいのは、

 

「仕事の内容・環境で嫌なコト」

 

例えば、

 

「任される仕事が面白くない」

 

「業界の将来性がない」

 

「営業ノルマがきつい」

 

なんでもいいです。

そうしたら、そのひとつひとつについて、

 

「では、どうなりたい?」

 

と、逆転させます。

 

「自分のテンションのあがる仕事を任されたい」

 

「将来性のある業界でバリバリ働きたい」

 

「ノルマに追われることなく、ノルマを追うような営業がしたい」

 

「営業ではなく、事務面から企業を支えたい」

 

など。

 

これが「転職理由」です。

 

嫌だから辞める!では、

「採用しても嫌なことがあったら辞めるかも」

と思われてしまいます。

 

「現状の不満を解消したいから辞める!

そしてそれはここで働くことで解消されると思う!」

この内容がしっかりしていれば、

「確かにそれはウチで働けば不満は出なそうだな」

と思ってもらえそうですよね。

 

そうすると、志望理由とも一貫性が出て、

説得力がグンと増すというわけです。

 

 

あ、ちなみに。

 

「業界の将来性がない」

 

という不満については、

 

大学も充分将来性ない業界ですので気を付けて。

 

これについてはこの後。

 

 

◆「待遇狙い」にウンザリしている面接官

 

待遇に関するもの

仕事の内容に直接関係ないもの

 

についてのネガティブな理由を除外してくださいと言った理由はですね、

 

大学職員は、

「待遇狙い」でわんさか応募が来る

 

からなんです。

 

ネットには、

 

大学職員ホワイト!

高給!仕事ラク!

 

系の情報があふれていますので、

 

(あ、このブログもそうか。)

 

bank2university.hatenablog.com

 

面接官的には、そういう理由で来る人はNGです。

僕は、銀行に比べると超絶ホワイトだと確かに思っていますが、

大学職員の人は、

その待遇や生活に慣れてしまっているところがある気がします。

 

それゆえに、

「大学職員がホワイトっていうけど、

意外と大変なんだよ!?

舐めて入ると辞めちゃうんじゃない!?」

みたいな心理がナチュラルにあります。

 

大学職員の面接で、

待遇がらみの話はNG。

 

ちなみに、

この手の話はむしろ面接官側からも飛んできます。

 

「大学職員は人気があるんだけど、なぜだと思う?」

→ まぁ、教育機関は身近に感じる人が多いんじゃないッスかね(すっとぼけ)

 

「うちは大学の中でも給料が高いわけじゃないけど平気?」

→ もちろんです!そこじゃないです!

→ (マジで?でも本当の待遇は内定出てから確認すればいいや。)

 

「大学は祝日や土曜も授業があるから、休日出勤多いよ?」

→ 大丈夫です!そこじゃないです!

→ (課で交代で休日出勤してたりするから頻度高くないかもな。)

 

とにかくすっとぼけること。

待遇面は、内定が出てから確認すればよし。

 

 

 

◆大学にも当てはまるような理由はダメ

 

「業界の将来性がない」

 

というのは、

大学も当てはまりますよね。

 

(この少子化高齢化の時代に、

この日本で働く以上

「将来性のある業界」

など、ほぼ存在しないというのが、

元銀行員としての持論ですが…。)

 

 

特に大学職員は少子化をめちゃくちゃ気にしているので、

「現在勤めている業界に将来性を感じない」

なんて面接で口走ろうものなら、

それこそもう、レッドカードです。退場。

 

再現性を見ている転職理由です。

 

大学にも当てはまるような理由を、

転職理由に持ってきてはダメ。

 

この辺もぜひ注意したいところですね。

面接対策 その3

 前回の続き。

bank2university.hatenablog.com

 

◆前職に関する質問で、用意するエピソード3つ

 

1.前職で挙げた成果(わかりやすいもの)

2.仕事をするうえでの心がけ

3.最も苦労した場面

 

 

1.前職で挙げた成果(わかりやすいもの)

 

前職系のエピソードで、いちばん汎用性の高いのがこれ。

っていうかこれがすべて。

 

僕(銀行員)の場合だと、

 

「前職では法人向け営業をしておりました。

担当先は個人事業主の方から、東証一部上場の大企業まで、

幅広く①150社ほど担当しておりました。

①支店全体で求められる目標は高いものでしたが、

今までの担当者がほとんど面談していなかった先もかなりあること気づき、

②150社すべて、1社残らず面談し、

②すべて記録に残したうえで先輩上司と共有しました。

③先入観を持たずにお客様と接することで、

チャンスが広がると考えたからです。

先輩や上司と意見交換をしながら、お客さまのニーズに沿った提案を心がけ、

その結果、④目標の120%以上を常にキープできました」

 

…的なやつです。

 

 

これ、コツがありまして、

内容は自分で経験した場面を思い返して、

 

状況説明→思い&行動→結果

 

この構造で作っていけばOK。

 

 

 

 

①どんな状況だったのか

 

社外の人間である面接官にもわかりやすいように、

端的に状況を説明。専門用語の使用はNG。

 

(信用保証協会付き融資の目標が10億ありました、

外貨建一時払終身の販売に注力しました…みたいな。

相手のわからないであろう言葉をかみ砕く能力もコミュ力のうち。。。)

 

 

 

②どんな行動を取ったか

 

①で説明した状況を打開する具体的な方法を、

これまた端的に。

大学職員的には、周囲と協力したエピソードが欲しいです。

1人でゴリゴリ何かを成し遂げるような場面は、

大学職員にはあまりないです。

 

(少なくとも僕が聞く限り。)

 

 

 

③どんな思いで行動を取ったのか

 

②と③は逆でもいいです。

思い→行動

行動→なぜならこういう思いだったから

 

ここは素直に、どうしてその行動に至ったのかを。

ここを省いてしまうと、

「主体性」の要素が印象から抜け落ちてしまいます。

誰かに言われたからではなく、

「こういう考え、思いで」行動しましたということ。

 

前回も書きましたが、

大事なのは「主体性」と「適性」です。

 

 

 

④その結果具体的にどうなったのか

 

絶対に数字で表してください。

(コレ大事。)

 

目標に対して何%売り上げたのか。

今までの作業時間を何分の1にできたのか。

コストを何%抑えたのか。

客が何人増えたのか。

 

正直面接官も、数字で言われたとしても、

正確な実際のところまでは理解していません。

 

ただ、数字を用いずに

「これだけやりました」

とグダグダ伝えるのって、単純に印象が良くないです。

 

やはり結果はスパッと数字でいきましょう。

 

 

 

 

2.仕事をするうえでの心がけ

 

これは1.前職で挙げた成果(わかりやすいもの)よりも、

「どんな思いか」「どんな行動を取っているか」

に焦点があたっています。

 

同じ内容で行くとすれば、

 

お客様のニーズを拾うことを心がけている

→具体的には150社全部当たって記録に残して共有している

 

こんな具合でしょうか。

 

 

ただし質問によっては、

「信念」に近いものを要求される場面もあるので、

1.前職で挙げた成果(わかりやすいもの)で用意したものとは

別のストーリーを用意したいです。

 

「あなたにとって、仕事とはなんですか」

「仕事をするうえでの工夫はなんですか」

 

みたいな。

 

ただこれも「思い」と「行動」が具体的で、

かつ大学職員っぽければOK。

 

(つまり「絶対に誰にも負けないように」系よりは、

「周りとの調和を考える」系の方がベター。)

 

 

 

 

3.最も苦労した場面

 

これも基本的な構造は

1.前職で挙げた成果(わかりやすいもの)

と一緒。

 

トーリーが違うだけで、

状況説明→思い→行動→結果

の流れでOK。

 

ここでも、「どのように乗り越えたのか」という行動は、

自分なりに情報収集と分析をし、

周囲と協力して乗り越えた場面をチョイスするとよいです。

 

 

◆「主体性」と「適性」を意識してエピソード構築する。

 

いかがでしょうか。

結局面接官が聞きたい事は「主体性」と「適性」だということ。

エピソードの構造にはパターンがあること。

 

この辺を押さえていれば、

前職系の質問で詰まることはないです、

というお話。

 

 

面接対策 その2

以前書いた、面接で整理すべきこと5つ

1.前職についた理由

2.前職で経験したこと、身についたノウハウ

3.転職理由

4.志望動機

5.ビジョン

今回は1と2、「前職について」をつらつらとイキマス。

 

 

bank2university.hatenablog.com

 

 

◆前職について聞く、面接官の真意

 

「なぜ現在の職場を選ばれたのですか?」

「現在の職場ではなにをされていますか?」

「現在の職場で心がけていることは?」

 

前職について聞く理由は主に2つ。

 

1.主体性(想定される働きぶり)のチェック

 

「主体的に考え、自ら行動を取れているか」ということを見ています。

 

現在の職場を選んだ理由は、

(「内定が早く出たから」「大手だから」がホンネだとしても笑)

当時のことをじっくり振り返り、考え抜いて選んだ職場として

返答していくことが重要です。

 

すると後で

「そこまで考え抜いた職場をなぜ辞めるのですか?」

必ず 聞かれますので、その準備もぬかりなく。

 

現在の職場でなにをしているかは、

「自己紹介をしてください」としか言われないことが多いです。

これが来たら、3分程度で名前と前職での仕事内容、

心がけと簡単な成果をサラッと言う感じ。

 

いずれにせよ、

「この返答で、主体性がアピれるのか」

を常に自問自答してください。

 

2.何ができるのかをチェック(自己PR)

 

前職エピソードの内容から、

 

・すぐに使える能力やスキルを身につけているか

・大学職員に馴染める性格か

 

を見ています。

 

いわゆる自己PR的な要素ですね!

 

転職の場合、採用したいポストがある程度決まっているので、

募集要項に記載があればそこにハマる能力やスキルのアピールを。

 

何も書いていなければ、

自分で配属部署を想定してアピールしてOK。

 

自己PRは前職で身につけたモノで攻めるべし。

 

 

◆大学職員っぽい適性4つ

 

このブログは大学職員になる!をテーマとしております。

当然大学職員になるには、

業務内容にマッチした適性で攻めるべき。

いくつかあげてみます。

 

1.調整力

 

大学職員は、他部署との連携が非常に多く、

また教授・教員の先生や、学生・保護者、外部業者…

様々な立場の人と協力しながら目的を達成する日々なわけです。

 

例えば、入試課に配属され入試運営を担当した場合、

入試当日は他部署の職員が応援として駆り出され、

誘導案内や試験監督をします。

また、入試の採点は教員や、これも他部署の職員がサポートに入ったりします。

 

これを上手く取りまとめるには、

他部署の状況把握や、教員とのやり取りは不可欠。

 

前職での

「他部署との連携で実践していること」

「立場の違う人と協力し目標を達成したこと」

といったエピソードが効果的!

 

2.情報収集力・分析力

 

これは割とどの職場でも必要な能力かと思います。

多くの情報から、重要な情報をセレクトし、

それをもとに傾向と対策を練れるチカラです。

 

大学職員の各部署でも同様に必要となってきます。

 

たとえば。

入試広報課では過去のデータからより効果的なオープンキャンパスを開催する、

就職課では就活動向調査から適切なアドバイスをする、

財務課では財務分析から法人経営に関する指針を打ち出す…

といった具合に。

 

3.面倒見の良さ

 

部署にもよりますが、

やはり学生と接する機会が多いのが大学職員の特徴。

 

中には(当然ですが)ちょっと抜けている学生や、

なかなか言うことを聞いてくれない学生もいますので、

「面倒見の良さ」は一つポイントになるかと思います。

 

エピソードとしては、

「後輩の育成に力を入れていた」

「学生時代のサークルに顔を出しOB・OGとして指導をしている」

など、部下や後輩との関わりで工夫していることが中心になります。

 

4.事務系の資格・スキル

 

基本的には資格スキルは必須ではないのですが、

以下の3つは持っていると有利。

 

・PCスキル

(Word、ExcelPowerPointAccess は人並みに使えるか)

・簿記

(経理系で勝ち抜くなら、必須)

・日常会話程度の英語

(留学生受け入れが盛んな偏差値高めの大学はほぼ必須)

 

ちなみに大学職員は、教育機関ということもあり、

「学ぶ姿勢」を大事にするところがある気がしています。

 

よく「履歴書に関係ない資格を書くな」系のアドバイスを目にしますが、

大学職員に限って言えば、直接関係なくとも

履歴書に記載し、「これだけ学んでいました」アピールも全然アリ。

 

実際、僕は銀行員時代に山ほど取った(取らされた)

全く潰しの効かない資格を難しい方からギッシリ書きました。

FP2級とか、銀行業務検定とか、

証券外務員1種とか。

 

するとどうでしょう、

 

「働きながらこれだけ資格を取るのは大変そうですが、

工夫していることは?」

 

(き、きたー!)

 

「職場の先輩・後輩に声をかけ、

一緒に勉強することでモチベーションを保っていました!」

(勉強してます、職場で良好な人間関係築いてましたアピ)

 

という、実話。

 

◆網羅したい具体的な前職エピソード3つ

以下に挙げるエピソードを準備しておけば、

まず「前職」系の質問でつまづくことはありません。

質問の内容は変われど、

面接官の聞きたいポイントは変わらないものです。

 

1.前職で挙げた成果(わかりやすいもの)

2.仕事をするうえでの心がけ

3.最も苦労した場面

 

ナントたったこれだけ。

 

次回、詳しく掘り下げてみます。

経営破綻を予防するための指標

今回は、大学の財政状況を(割と簡単に)分類する方法が

日本私立学校振興・共済事業団から提供されているのです、という話。

 

大学選び(=就職先選び)には、

財務諸表を活用するといいという記事を以前書きましたが、

 

bank2university.hatenablog.com

 

 

 

その学校法人の公表している財務内容を見つつ、

Yes or Noのフローチャートをたどれば、

正常状態からレッドゾーンまで

判定ができるというものが、存在するんです。

 

コイツが結構有能だと個人的には思っていまして。

客観的に財務判断ができて、

しかも結果がイメージしやすいというか。

レッドゾーンとか、いかにもヤバそうだし。。。)

 

それが こちらのページで公開されています。

 

 

こんな具合で。

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定量的な経営判断指標に基づく経営状態の区分(法人全体)」(pdfで開きます)

 

 

経営判断指標

 

経営判断指標とは

「経営破綻を予防するための指標」である。

 

特徴

1.教育研究活動にかかるキャッシュフローの状況により判定

2.外部負債、運用資産の状況を加味して経営継続(可能)年数を算出

3.定量的な絶対評価である

4.法人の個別事情に応じた修正が必要な場合も多々ある

 

学校法人会計基準改正に対応した新たな財務比率等についてより

(pdfで開きます)

 

…ということで。

平たくいうとですね。

 

このフローチャートを使って、

学校の本業である「教育」に関して、

「おカネが底をつかないように運営できているか」

をランク付けします、と。

つまりはこういうことです。

 

 

フローチャートの質問事項

 

1.教育研究活動資金収支差額で2年連続の赤字があるか

2.外部負債と運用資産を比較して外部負債が超過しているか

3.外部負債を約定年数又は10年以内に返済できるか

4.修正前受金保有率が100%を切っていないか

5.経常収支差額が2年連続して赤字であるか

6.黒字幅は10%未満か

7.積立率が100%未満か

 

このチャート上で特に大事なのは1、3、4、5。

これらをクリアしていれば「正常状態」、

1つでもクリアしていなければイエローゾーン以下の可能性ありです。

 

 

1. 教育研究活動資金収支差額で2年連続の赤字があるか

 

チャートの1番目にくる設問ですが、

ここでYesがついた瞬間、

正常状態(A1~A3)になることが不可能になるという

何とも無慈悲なつくり。

 

しかしこれは当然のことで、

 

「教育研究活動資金収支差額が赤字」

イコール

「教育関係で入ってくるおカネ(授業料、入学金、補助金etc)よりも、

教育にかかる費用(教職員の人件費、教材費、消耗品費etc)の方が多いですよ状態」

 

しかもそれが2年連続していますという。

 

これ教育機関としてどうなんでしょ?

…ということが1の設問で問われているワケです。

 

※「教育研究活動資金収支差額」は、

「活動区分資金収支計算書」という書類に出ています。

 

3.外部負債を約定年数又は10年以内に返済できるか

 

これは1が黒字だった場合、その黒字の金額で

保有している借金をどのくらい返していけるかという設問。

 

計算式は明示されていませんが、

過去3期平均の教育研究活動資金収支差額の10倍以上借金があれば、

Noとみていいのではないでしょうか。

約定年数が10年以上ある場合もあるので一概には言えませんけども、

目安として。

 

※借金=借入金+学校債+未払金+手形債務(支払手形)

 これらは「貸借対照表」に載っています。

 

 

4.修正前受金保有率が100%を切っていないか

 

計算式は

運用資産÷前受金です。

 

前受金とは、

「来年度以降で使うために前もって受け取っているおカネ」

のこと。

入学金や授業料を3月に受け取って、4月以降に使っていくようなイメージです。

 

運用資産とは、

現預金+特定資産+有価証券

のこと。

「持っているおカネ or すぐに現金化して使えるもの」的なイメージ。

 

前受金は年度末時点では当然全額未使用であるハズなので、

少なくとも修正前前受金保有率は100%以上になりますが、

これが100%を切るとなると、

「手元のおカネが無さすぎて、

来年度に使うべきおカネを先食いしている」

という結構しんどい状況。

 

※現預金、特定資産、有価証券、前受金は「貸借対照表」に載っています。

 

 

5.経常収支差額が2年連続して赤字であるか

 

経常収支差額は一般企業でいう経常利益のようなもの。

これが赤字ということは、

法人としてトータルで儲かっていないということです。

 

※経常収支差額は「事業活動収支計算書」に載っています。

 

 

◆大学は「正常状態」に近づく努力をしているハズ

 

上に取り上げた5項目が、全て良い方向に転んで初めて、

「正常状態」に区分されます。

 

直近の状態が「正常状態」である大学を狙った方がいいことは言うまでもありません。

 

イエローゾーン以下の大学に勤めたいという場合は、

フローチャートの質問事項のどの部分をクリアすれば正常状態となるのかを確認し、

面接の逆質問のネタにすると、

一歩抜け出せるのではないかと。

 

(「◯◯の点を改善するための取組を教えてください」という感じで)

 

 

さーてみなさんも気になる学校法人の財務諸表を当てはめて、

フローチャートを有効活用しましょー。

 

面接対策 その1

大学職員になるには、

当然ながら採用試験を受けて内定を取るしかないわけで。

そんな採用試験について、いろいろと書いていきます。

今日は、面接対策についての導入です。

 

◆面接は「コツ」を押さえていないと突破不可能。

 

僕は元銀行員でバリバリの営業マンだったので、

 

「面接なんか余裕っしょ!

こちとら何度修羅場をくぐったと思ってるんでぃ!」

 

と、謎の江戸っ子感も出しつつ、

転職面接を舐めまくっておりました。

 

もともと口も達者なので、

新卒で就活していたときは、

通常の面接で落ちたことはありませんでした。

(最終面接は1~2回ダメでしたが。)

 

 

でもね。

 

 

転職面接って、

明確に「コツ」があるんですよね。

 

大学職員の場合、倍率が高いので

これを押さえていても、落ちるときは落ちますが、

 

 

押さえていないと100%無理です。

絶対通るわけない。

 

と、面接が得意な(と思っていた)僕でも痛感しました。

 

ということで、理解しないとヤバイ

「コツ」や「ポイント」を

解説していこうと思うのです。

 

◆新卒面接と転職面接の違い

 

1.転職面接はポストが決まっている

 

これは以前の記事でも触れましたが、

 

bank2university.hatenablog.com

 

新卒はポテンシャルで採用するのに対し、

転職では採用したいポストがある程度決まっている!という話。

 

それゆえに、

「前職で何を身につけ、想定されるポストでどう活かすのか?」

は面接のメインストーリーになってきます。

 

要は、

 

 

熱意や流暢な受け答えだけでは無理。

 

 

ということ。次。

 

 

2.仕事を変える理由が必要

 

(以下、僕が経験した初めての面接時の回想)

 

僕「~という経験から、

 貴学の益々の発展に寄与していきたいと考えております。(キリッ)」

 

面「ふーん…わかりました。

でもなんでそんなに活躍しているのに銀行辞めるの?

経歴を見てると、だいぶ期待もされてるみたいだけど…?」

 

 

(うっ…。)

 

(回想終了)

 

…はい、この面接落ちました。(泣)

 

面接官がこれを聞く理由はこうです。

 

「うちも同じような理由で辞められては困る」

 

これに対して、アンサーとなるような返答ができるかが勝負。

 

◆転職面接で整理すべきこと5つ

 

面接というと、正直ビビってしまうかと思いますが、

基本的には聞かれる内容はどこも一緒です。

(大学職員も、一般企業も。)

 

以下の5つを「軸」に面接は展開されます。

 

1.前職についた理由

 

2.前職で経験したこと、身についたノウハウ

 

3.転職理由

 

4.志望動機

 

5.ビジョン

 

経験上、本当にコレだけ。

 

これらを準備することで、

精神的にもだいぶ安定して面接に臨めます。

この5つは、必ず頭の中に置いておいてください。