そうだ、大学職員になろう 〜元銀行員が語る転職とかの話〜

銀行員から大学職員へ、サラッと転職した人のブログ。大学職員専用の転職ノウハウをつらつらと。

内定前に給料や残業について質問してはいけない

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転職を考えるとき、

 

「給料はどれくらいもらえるの?」

「残業は多くない?」

「休みは取れる?」

 

このあたりすごく気になると思います。

 

「できる限り早く条件面が知りたい!」

 

という気持ちから、

面接段階で聞いてしまいたいと思うのは当然です。

 

しかし、面接で労働条件の話は

 

聞いてはダメです。

 

特に大学職員ではね、という話。

 

 

 

条件面の話は内定が出てから詰める

 

給料、ボーナス、

残業、有給消化率…

 

これらはすべて

「内定後」

確認することができます。

 

労働条件を通知する義務がある

 

企業は、労働条件を従業員に対して通知する義務があります。

(労働基準法施行規則第5条 明示すべき労働条件)

 

つまり、焦って面接で聞かずとも、

必ず聞くタイミングがくるのです。

 

 

内定後に面談を申し出ること

 

内定が出たあとに、

具体的な給料や待遇について

大学側と直接会って話をしましょう。

 

いちど出した内定を取り消すことは

なかなか難しいので、

こちら側が同等の立場で確認・交渉ができる

唯一のタイミングです。

逃さないように。

 

 

ネットや就活本では賛否両論

 

ネットや就活本を見てみると、

 

「条件面は面接の段階で聞いた方がいい」

 

「聞くことは失礼ではない」

 

「そもそも給料や残業の話は

面接官からするべき当然の話題だ」

 

というような、

面接時に確認した方がいいという意見もあり、

賛否両論といったようす。

 

聞くこと自体は失礼ではないが…

 

「ぶっちゃけいくらもらえるの!」

っていうのは、当然確認したいトコロ。

 

面接官側もわかっていることがほとんどだと思いますので、

失礼にはあたらないという意見は

ごもっとも。

 

 

ただし、

 

やっぱり大学職員の面接ではNGなのです。

 

 

大学職員の「待遇狙い」があとを絶たない

 

大学職員は

ホワイト、高給、まったり

であるというイメージが強いせいで、

「待遇」狙いで応募する人がかなり多いです。

 

大学側としては、

やりがいをもって活躍してくれる人材が欲しいわけですので、

そういった「待遇狙い」は基本NGです。

 

面接段階では、この手の話題には

触れない方が無難。

内定の確率を下げるだけです。

 

 

どうしても気になる場合は口コミサイト!

しかし、

 

そうはいっても、

気になるものは気になるんじゃい!

 

というのもまたホンネでしょう。

 

そんなときは、

口コミサイトで情報収集がオススメです。

 

 

この記事の下の方に載せてありますので活用してください。

www.bank2university.com

 

 

 

結論。

 

・給料や残業などについては聞かない

・内定が出た後にそれらは確認できる

・どうしても気になる場合は、口コミサイトなどで情報収集