そうだ、大学職員になろう 〜元銀行員が語る転職とかの話〜

銀行員から大学職員へ、サラッと転職した人のブログ。大学職員専用の転職ノウハウをつらつらと。

あてはまる人は採用されない!?面接の心得。

f:id:bank2university:20181010184619p:plain

 

実は最近、異動がありまして。

 

なんと採用に限りなく近い部署になったとかならないとかゴニョゴニョ。

 

(身バレすると書けることが制限されるので曖昧に…)

 

 

部署は異動しても引き続き大学職員への転職に役立ちそうなことを

(主に職場で)仕入れては垂れ流していきたい所存です。

 

ということで、面接ネタです。

 

 

 

こうすれば受かる!なんて無い

 

転職指南サイトや就活本なんかで

 

〇〇をして内定ゲット!

絶対受かる〇〇!

 

みたいなうたい文句ありますでしょう。

 

あれ、無いですね。

 

(キッパリ)

 

中途採用はそもそも、足りない人員の補充がメインになってきますので、

採りたい部署にマッチしていれば採りますし、

マッチしていなければ、優秀な人材でも落ちます

 

採用されない人の特徴とは??

 

転職活動に「これをすれば絶対受かる」はありません。

 

しかし、

 

「これをすると絶対落ちる」

 

というものは、あるんです。

 

以下の特徴にあてはまらないか、

チェックしてみてください。

 

応募条件を満たしていない

 

例えば、年齢制限や保有資格です。

応募条件に

「満29歳まで」

「TOEIC700点以上」

などがあった場合、採用側は明確にターゲットを絞ってきているわけです。

特に大学職員は人気職ですので、

「応募条件を満たしていないけれど採ってみよう」

と思ってもらえる可能性はほぼゼロと言っていいでしょう。

 

ネガティブな発言、前職の悪口

 

転職なんだから、前職に不満があるのは当たり前です。

 

しかし、

 

面接というある程度取り繕うことが前提とされる場で

ネガティブ発言はもはや自殺行為です。

 

「どんな質問にもプラスの発言」

これは最低限のマナーとも言えるでしょうね。

ちょっとバカらしくも思えますが、これが事実です。

 

(うっかり前職の不満を口走った瞬間に

面接官の目の色が変わった経験が僕にもありましてね…

当然その後はボロボロで落ちました)

 

質問の答えになっていない

 

面接官の質問に対し、用意した回答をつらつら返すだけ。

結論までの前置きが長くて話が迷走。

 

 

こういうタイプもかなり厳しいです。

 

面接は会話です。

 

内容を準備することは大事ですが、

会話のテンポや面接官の表情もうかがいながら進めることが重要。

 

質問されたら、一言で回答、そのあとで理由を端的に。

そこでさらに話していい空気であれば補足していく、

くらいがちょうどいいですね。

 

スキル・実績のみをアピールする

 

スキル・実績をわかりやすくアピールすることは大事です。

しかし、それだけでは足りない。

 

そのスキルをどう使ってきたのか、

今後どう使うのか。

その実績はどんな工夫で勝ち取ったものか。

誰に協力してもらったのか、その経緯は。

 

こういったストーリーにこそ、

その人の「能力」が現れると面接官は考えています。

 

スキル・実績は結末であって、ストーリーの一部でしかありません。

そこをはき違えて、アピールするポイントを誤ってしまうと、

いい結果は出ないです。

 

遅刻、提出物漏れ、誤字脱字

 

このあたりは、論外。

もしやむを得ない遅刻などは連絡を入れるなどの対処が必須。

 

大学職員の採用はとにかく応募数が多いので、

採用側は「落とす理由」も探しています。

注意すれば防げるミスはなくしていきましょう。