派遣社員からの大学職員～正職員登用の可能性もアリ！～
大学職員として就職する以外にも、
派遣社員として大学職員を目指す方法もあります。
簡単にご紹介していきましょう。
派遣社員とは？？
派遣社員とは、
人材派遣会社と契約（登録）し、
実際に働く会社へ「派遣」されて働く社員のことです。
実際に仕事をする会社は「派遣先企業」と呼ばれ、
派遣先企業には「大学」や「学校法人」もあるわけです。
派遣社員として大学で働く
僕が銀行員時代は派遣社員という雇用形態は
周りにいなかったのですが、
大学職員になった今では
派遣社員さんの力が無くては
現場が回らない…！！
と思うくらい、
派遣社員さんの活躍を目の当たりにしています。
そして、ロクに働かないベテラン職員（失礼）よりも
よっぽどバリバリ働いている派遣社員さんは、
大学職員の正職員へランクアップ
することが割とよくあるのです。
正職員に引き抜かれる派遣社員
大学職員の現場は、
専門的な知識がそこまで必要ない業務や、
教員のサポート業務がたくさんありますので、
派遣社員が活躍できる場がかなりあります。
さらに、派遣社員は雇用形態は違えど
ほとんど正職員と同じ目線で働くことも多く、
「新規で正職員を採用をするよりも、
派遣社員を引き抜いた方が即戦力！」
…と考える大学もかなりある様子。
正職員への引き抜きは合法であり、
大学側が違約金（紹介手数料）を払う必要がありますが、
派遣社員自身は1円も払う必要はありません。
派遣社員になるには
派遣社員として働くには、
まずは人材派遣会社に登録をする必要があります。
大学職員のための派遣会社2つ
僕の職場にきている派遣社員さんや、
他の大学でよく聞く人材派遣会社は大手が圧倒的に多いです。
求人数が業界トップクラスの大手人材派遣会社です。
取引先企業数も豊富で、大学職員以外にも
良い派遣先が見つかる可能性が高いです。
「月刊人材ビジネス」第26回派遣スタッフ満足度調査では
「また働きたい派遣会社No.1」を獲得しているそうです。
世界80カ国以上にネットワークを有する
米国マンパワーグループの日本法人で、世界最大級の規模。
派遣求人も国内だけでおよそ9,000件あり、
長年の実績から大手や優良企業と強い信頼関係をもっています。
大学・学校事務特集を組んでいることもあるほど、
大学とのつながりも強いのが特徴のようです。
正職員の道が狭き門なだけに、
派遣社員から大学職員を目指すのも意外とアリなんです、
というお話。
